巻き爪矯正

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※甲状腺外来は火曜・水曜休診となります。
※初診の方は午前は12:00まで、午後は17:00までとなります。

巻き爪矯正とは

VHO巻き爪矯正とは 深爪が原因である陥入爪や、爪が内側へ異常に湾曲していく巻き爪については、一般的には爪の端の部分を切り取る手術が行なわれています。しかし、この方法は局所麻酔をかけて皮膚を切開する必要がありますし、治療後に爪の幅が細くなるという問題点があり、優れた治療方法とはいえませんでした。そんな中で、巻き爪矯正は爪が深く切り込んでいても施術可能で、施術当日から入浴や運動もでき、日常生活に支障がない画期的な治療方法となっています。
※当該箇所が炎症等を起こしている場合は、そちらの治療を待ってからの施術となる場合がございます。

施術手順

  1. 専用のスチール鋼を爪の大きさに合わせて切り、爪の湾曲状態に合わせてワイヤーを調節する。
  2. ワイヤーを爪の左右に引っかけて、専用のフックで巻き上げて固定していく。
  3. 余分なワイヤーをカットし、人工爪でワイヤーの固定部分をカバーする。

 爪の横に引っかけるワイヤーは、食い込んでいるように見えますが、血管がある真皮内まで突き刺しているわけではないので痛みや出血はありません。固定したワイヤーは爪が伸びるにつれて前方に移動するので、施術から約3カ月後に付け替えます。これを半年~1年程度行って、矯正していきます。
 なお、巻き爪矯正は保険適用外となります。

 

巻き爪矯正の特徴

特徴1:強い矯正力

 ワイヤーで矯正を行うため、「強い」矯正力が特徴です。矯正期間はおよそ2~3か月が目安です。

特徴2:陥入爪にも対応可能

 陥入爪や、両端を落としていたり、短く切り込んでいる爪にも対応可能です。

特徴3:痛みが少ない

 爪に引っ掛けるだけの施術です。施術時の痛みがほとんどなく、矯正後の日常生活への支障もありません。入浴や水泳も可能です(炎症等を起こしている場合は除きます)。

巻き爪矯正をしても、再発する可能性があります。

巻き爪の原因の一つに「爪白癬」と呼ばれる、爪の水虫があります。爪白癬による巻き爪は、いくら巻き爪を矯正しても原因を改善しない限り再発する可能性があります。当院では、巻き爪矯正に伴う、爪白癬の治療も並行して行うことができます。

ネイルケアサロンなどでできること
  • 巻き爪矯正
皮膚科の医療施設でできること
  • 爪白癬の治療
栗山医院でできること
  • 巻き爪矯正
  • 爪白癬の治療


爪が皮膚に刺さって細菌感染を起こし、出血や排膿がある場合には、局所麻酔をかけて盛り上がった肉芽組織を切除したり、爪の食い込んでいる部分を抜いたりする必要があります。その場合は当院と提携している総合病院の形成外科を紹介いたします。

爪白癬とは

爪白癬について

  • 足の爪が濁っている
  • 爪が厚くなってきた

このような症状がある方は、「爪白癬(つめはくせん)」つまり、爪の水虫かもしれません。白癬菌と呼ばれるカビが皮膚から爪に入り込み、爪が濁っているように見えたり、爪が厚くなってきたりします。

爪白癬の診断

診断にの際には、爪の濁っている部分の角質を採り、顕微鏡で菌がいないかどうかを調べます。爪が濁る原因は爪白癬以外にも存在するため、菌がいるかいないかが重要です。

爪白癬を放っておくと

長年爪白癬を放っておくと、他の足の指も濁ってきます。また手の指に羅患する場合もあります。

 

矯正の期間

爪の矯正

 半年~1年間

※そのあいだ2〜3ヶ月ごとにワイヤーを掛け直す場合があります。

費用

 この方法は健康保険の適応外のため、いわゆる自由診療となります。

 当院では巻き爪矯正1爪あたり ¥6,000 にて承ります。

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