骨粗しょう症検査

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※受付時間は9:00~12:30、14:00~17:30となります。
※●は一般外来、は甲状腺外来となります。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは 骨粗しょう症とは、加齢や閉経、生活習慣によって骨がもろくなり、さまざまな問題が起こる病気です。骨粗しょう症にかかって骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折してしまうことも珍しくありません。
 骨粗しょう症で骨折しやすい部位は、背骨(脊椎椎体)、脚の付け根(大腿骨近位部)、手首(橈骨:とうこつ)、腕の付け根(上腕骨)などです。背骨が身体の重みで押し潰れてしまうことを圧迫骨折といい、背中や腰が曲がるなどの原因となります。圧迫骨折が生じても、単なる腰痛として見過ごしていたり、痛みを感じない場合もあります。ただ、一カ所骨折してしまうと、その周囲の骨にも負担がかかってしまい、連鎖的な骨折につながりやすいため、骨折は早期発見・早期治療が重要です。
 大腿骨近位部は、骨折すると歩行が困難になり要介護状態になるリスクが高くなる骨折部位です。近年、骨粗しょう症が原因で骨折してしまったことから、介護が必要となったり寝たきりになってしまうというケースが増加しています。大腿骨近位部骨折の約85%は転倒が直接の原因となっていますので、骨粗しょう症の治療とともに転倒予防も行ないましょう。
 骨粗しょう症は、自覚症状のないままどんどん進行してしまうという怖い一面もありますが、予防措置を行なうことで発症リスクを避け、健康寿命を延ばすことが可能となります。
 骨折の経験のある方はもちろん、健康に自信がある方も一度検査を受けることをオススメします。

骨が減ってしまう原因

骨が減ってしまう原因 骨はとても硬いため、一度作られると変化しないようなイメージがありますが、実際には活発な新陳代謝を繰り返しています(骨代謝)。身体の細胞と同じく、丈夫でしなやかな骨を保ち続けるためには、古い骨を壊して新しい骨に作り変えることを絶え間なく行なっていく必要があるのです。
 ところが、骨のもととなるカルシウムの摂取が不足したり、身体が老化して骨を作るためのホルモンが不足してくると、骨を作る量よりも骨を壊す量のほうが多くなります。すると骨からカルシウムが徐々に減っていき、やがて骨がスカスカになってしまいます。こうなることで、骨粗しょう症を発症します。

このような症状を感じていませんか?

  • 背が縮んできた
  • 腰が曲がってきた
  • 背骨・手首・太ももの付け根を骨折したことがある
  • 親に骨折歴がある
  • 家族に骨粗しょう症と診断された人がいる
  • 喫煙やアルコール(一日に日本酒1合以上を飲む)を嗜んでいる
  • 30代以上の女性(女性は30代から骨量が減少するといわれています)

早期発見のために

早期発見のために 骨粗しょう症は自覚症状がほとんどないため、骨密度検診などで問診や骨量測定をして初めて発覚するという場合が多いようです。痛みなどを感じないままに症状が進行していき、何かの拍子に骨が折れてしまうことも少なくありません。
 半年~1年程度の間隔をあけて定期的に骨量測定を行なうことで、実際にその間の自分の骨の変化が確認でき、「骨量が減少しているか?」「今までの生活で問題ないのか?」などについて判断することができます。骨の状態や変化をきちんと把握することで、食生活の改善や運動量の調節など生活上での予防あるいは早期治療が始められます。

骨粗しょう症予防

骨密度の低下を防ぐ食事

骨密度の低下を防ぐ食事 骨粗しょう症の予防には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂りましょう。 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800ミリグラムとなっています。カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。
 また、高齢になるにつれて、食の好みが変わったり、小食になったりしてタンパク質の摂取量が不足する傾向があります。 タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下につながりますので、日頃から意識して摂取することが大切です。

カルシウム

 牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など

ビタミンD

 鮭、鰻、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など

ビタミンK

 納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど

控えめにしたい食品、避けたい嗜好品

 スナック菓子やインスタント食品、過度のアルコール、コーヒーなどカフェインを多く含む飲料、喫煙

日光浴とビタミンD

 カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でも形成されます。直射日光を長時間浴びることは、日焼けや皮膚が赤くなるなどダメージにつながりますが、適度な日光浴は骨の健康に役立ちます。
 冬であれば30分~1時間程度散歩に出かけたり、夏であれば暑さを避けて水分補給をしつつ、木陰で30分程度過ごすのが良いでしょう。
 屋内で過ごす時間が長い高齢者や、美容のために過度な紫外線対策を行なっている人は、ビタミンD不足になりやすい傾向にあります。積極的に外出する機会を作り、上手に日光と付き合っていきましょう。

家の中での転倒に注意

 長年住み慣れた自宅は安全だと思いがちですが、高齢者の転倒事故の多くは意外にも自宅の中で起こっています。転倒事故の発生場所として多いのは、居間、階段、玄関、洗面所や浴室などです。高齢者の転倒は、視力や筋力が衰えるなど身体的な原因のほか、服薬状況など、さまざまな要因があります。若い世代にとってはなんでもないようなちょっとした段差も、高齢者にとっては転倒の原因となることがあります。
 骨粗しょう症になったら、治療を受けることはもちろんですが、骨折のきっかけを作らないことも重要です。改めて身の回りをチェックして、転倒リスクの低い環境を作りましょう。

転倒リスクの低い環境を作るために

  • 床にものを置きっぱなしにしない
  • 玄関などの段差部分には、段差を小さくするための台を置く
  • 滑りにくい靴下やスリッパを履く
  • 浴室やトイレ、階段に手すりや滑り止めをつける
  • 寝室の枕元や廊下の足元に照明をつける
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