消化器科

診療時間
9:00~13:00 ●/ ●/ ●/ ●/
14:00~18:00 ●/ ●/ ●/

休診日:日曜・祝日、土曜午後
※受付時間は9:00~12:30、14:00~17:30となります。
※●は一般外来、は甲状腺外来となります。

消化器科について

消化器科について 食道、胃、腸、肝臓、胆嚢、すい臓といった消化器全般の炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの専門的な診療を行っております。また、ピロリ菌の検査・除去や健康診断後の肝臓がん・大腸がんの検査なども実施しております。

このような症状を感じていませんか?

 喉の違和感、飲み込む時のつかえ、胃の痛み、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、吐き気、お腹の張り、腹痛、下痢、便秘、食欲低下、体重減少、倦怠感、慢性疲労、黄疸(身体の皮膚が黄色っぽくなる)、便が黒い、血便(便に血が混じる)など

消化器疾患

慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍

慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍 胃や腸は、炎症や潰瘍を起こしやすい器官です。粘膜に炎症が起こり、組織を深く傷つけてえぐれた状態になってしまったものが潰瘍です。
 胃潰瘍は、40歳以降の人に多くみられる一方で、十二指腸潰瘍は10~20代の若年層に多くみられます。十二指腸潰瘍の患者さまは、胃酸の分泌が多い過酸症(かさんしょう)であることが多いのですが、胃潰瘍の患者さまは胃酸の分泌が正常かやや少なめの場合がほとんどです。
 胃の粘膜に炎症が生じると、胃の粘膜は多かれ少なかれ障害を受けます。その際に、粘膜が深くえぐり取られたものを潰瘍と呼んでおり、浅い変化しか生じなかったものはびらんと呼ばれます。
 びらん性胃炎は、胃潰瘍と同じように腹痛などの症状が現れますが、比較的回復は早く、症状は数日で消えることが多いです。内視鏡で観察すると胃炎の所見も1~2週間程度で消えてしまうことも珍しくありません。
 一方、胃潰瘍は症状が長く続き、潰瘍が治癒するのに2~3カ月程度かかります。胃・十二指腸潰瘍の原因は、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)に由来するものが十二指腸潰瘍で95%、胃潰瘍で70%前後とされています。ピロリ菌以外の原因としては、痛み止めとしてよく使用される非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。非ステロイド性抗炎症薬といえばアスピリンが有名ですが、アスピリン以外でも腰痛やかぜなどの治療に使用されています。

 十二指腸潰瘍では、空腹時痛があり、夜間に起こりやすいとされています。胃潰瘍では、食後30分~1時間後の上腹部痛がよくみられます。中にはまったく痛みを感じない方もいます。その他、吐き気、嘔吐なども症状として挙げられます。食欲に関しては、吐き気が強い時以外は落ちてくることはないようです。 潰瘍からの持続的な出血があると、吐血または下血が現れます。出血症状が現れた場合は早急に受診してください。
   粘膜の血流が悪くなると炎症や潰瘍を起こしやすくなるため、治療の際には過労や寝不足、喫煙などによるストレスをためないようにすることも大切になってきます。

ヘリコバクターピロリ感染症

 胃内視鏡検査で胃や十二指腸に潰瘍が見つかったり、萎縮性胃炎(慢性胃炎)と診断された場合は、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が疑われます。
 ピロリ菌は細菌感染症を起こす微生物で、感染すると胃の粘膜が少なくなるため、胃酸によるダメージを受けやすくなります。胃もたれや吐き気、空腹時の腹痛、食後の腹痛、食欲不振などの症状が現れますが、特に症状が出ないこともあります。
 ピロリ菌は飲み水や食べ物から体内に入ると考えられ、5歳以下で感染するこどがほとんどです。日本での感染率は、50代以上で80%程度、10~20代で20%程度となっており、その中の5%程度に症状が現れます。
 ピロリ菌感染は慢性胃炎や十二指腸炎を引き起こすこともあり、そのままにしておくと胃がんのリスクが高くなります。胃がんの約9割はピロリ菌感染が関係しているとの報告もありますので、なるべく早めにピロリ菌検査を受けることをおすすめします。
 ピロリ菌検査は、内視鏡検査中に粘膜を採取する方法、採血でピロリ菌の抗体チェックを行う方法などがあります。検査でピロリ菌が確認された場合、抗菌薬を1週間、朝夕1日2回内服する除菌治療を行います。ピロリ菌の除菌は胃炎の進行を防ぎ、それに伴って胃がんのリスクも減少します。加えて、90%程度の確率で胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発を抑えることもできます。ピロリ菌検査をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

ピロリ菌が原因でかかる可能性のある病気

 慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃がん、胃マルトリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、機能性ディスペプシア(FD)など

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